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お肌の土台となっている真皮構成成分

お肌の土台となっている真皮構成成分とは?

肌と言えば色やうるおいも気になりますが、弾力とハリも美肌のためには重要な要素です。

この弾力とハリ、実は肌の深部にある「真皮」というところが元になっていることはご存知でしょうか?

真皮は肌内部にあるため、なかなかクリームなどを塗ることではアプローチしづらい部分でもあります。

この肌の構造を知っておかないと、もしかしたら実は真皮に効果のないことをやり続けるなんてことにもなりかねません。

今回は肌の弾力の土台となっている「真皮」部分についてご紹介します。

1.真皮とは?

肌は3層構造になっており、一番表面の層から、表皮、真皮、皮下組織と呼びます。

表皮は厚さ0.2mmほどの薄い膜で、真皮の上にラップが重なっているようなイメージです。

真皮は平均2mmほどの厚さでありながら、皮膚組織の大部分を占めています。

普段皮膚を押したときに、弾力とハリが感じられると思います。

これは表皮を通して真皮を押しているような形になります。真皮は弾力やハリの元となっているのです。

真皮は表皮部分と違い、血管やリンパ管が通っていますが、大部分は繊維状の「コラーゲン」が網のように規則的に並んでいます。

他の構成成分としては、繊維状のたんぱく質である「エラスチン」や、繊維の隙間を満たしている「ヒアルロン酸」などが挙げられます。

これらの成分は「真皮幹細胞」という細胞が分化・分裂することで作られています。

(参考:Kao スキンケアナビ

2.真皮の代表的構成成分「コラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「エラスチン」とは?

真皮の構成成分である代表的な3つの成分についてご紹介します。

2.1 コラーゲン

コラーゲンは肌のみではなく、骨や血管など全身のあらゆる部分に含まれています。

皮膚に関しては約70%がコラーゲンでできており、肌の弾力の元となる要素です。

コラーゲンは重要な要素ですが、実はどんどん減少してしまうとされています。

コラーゲンは体内で消費される時間が10~20年と長いので、その間にコラーゲン本来の弾力やハリが失われることもしばしばあります。

ストレスなどが原因でコラーゲンの構造が変化させる「糖化」や、コラーゲンにダメージを与える「紫外線」が主な原因として挙げられます。

またコラーゲンは体内で生成されますが、この生成力は加齢とともにどんどん落ちると言われています。

したがって、コラーゲンを失わないようにすること、そしてコラーゲンの生成をできるだけ促すことが重要です。

例えば日焼け止めクリームをしっかり塗り紫外線を防止すること、またコラーゲンを生み出す「真皮幹細胞」を活性化させるため、バランスの良い食事をとることが重要です。

栄養素としてはビタミンCがコラーゲン繊維を作り出すためには必要とされているので、ビタミンCの多いフルーツを食べることも良いでしょう。

(参考:資生堂 コラーゲンのメカニズム

2.2 ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は保水力に優れており、1gでなんと6リットルもの水分を保持できる能力を持っています。

したがって目の乾燥防止や関節の間のクッションとしても働いています。肌では水分を保持し、弾力性をキープする役割をしています。

ヒアルロン酸は保水力に優れており、肌に塗ると保湿にはなるのですが、真皮部分までは届かないとされています。

したがって真皮内のヒアルロン酸を補給するには、体内での生成を促すことが効果的とされています。

例えばコラーゲンを摂取することが挙げられます。

一見無関係のように思えますが、コラーゲンを分解・吸収する際に、ヒアルロン酸増加の可能性があるとされています。

コラーゲンは鶏や鮭の皮部分に豊富に含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです

煮込む場合は煮汁も飲むようにしましょう。

(参考:まなナビ 分子栄養学的基礎知識

わかさの秘密 ヒアルロン酸

2.3 エラスチン

コラーゲン同士をくっつける働きがあり、伸び縮みする性質を持つたんぱく質です。

主に多いのは靱帯ですが、皮膚の真皮ではコラーゲンと共に弾力性を保つ働きをしています。

エラスチンもコラーゲン同様、加齢により減少します。

また紫外線やストレス、喫煙による活性酸素でも減少するとされています。

まずは紫外線やストレス、喫煙を避けエラスチンを減少させないようにするのが重要です。

エラスチンは普段馴染みのある食品から摂取するのは難しいので、サプリメントでの摂取が有効とされています。

(参考:わかさの秘密 エラスチ

真皮は肌の弾力とハリの元となる、美肌にとって重要な部分です。

その構成成分にはそれぞれ特徴があるので、各特性に応じた対策をとることがおすすめです。

化粧品やスキンケア以外にも、普段の生活を見直すことを心がけてみましょう。