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EGF(上皮成長因子)とは

ノーベル賞受賞成分・EGF(上皮成長因子)って何?

みなさま「EGF」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ご存知の方はかなりの美容マニア、もしくは医療や生物学を研究されている方とお察しします。

「EGF」は傷の治りが早くなる成分として、1986年にノーベル医学生理学賞を受賞した成分です。

実は傷への効果だけではなく、美肌効果もある成分として化粧品などにも使用されています。

ノーベル賞を受賞するような成分が、手軽に化粧品などで摂取できるならしてみたいですよね。

今回はそんな「EGF」の美肌効果についてご紹介します。

1.「EGF」とは

「EGF」とは「上皮成長因子」とも呼ばれるたんぱく質です。

働きとしては、「新しい細胞を早く作れ~!」と細胞を作る器官に指令を出し、新しい細胞を作ることを促進する働きがあります。

このため傷の治りが早くなる成分として知られています。

「傷口には唾を塗っておけば治る」といった表現がありますが、あながち迷信でもありません。

唾液にもEGFが含まれているからです。

EGFは体内で作られる成分で、唾液や母乳、肌などにも存在します。

しかしよく「年をとるとけがの治りが遅い…」と聞きませんか?

EGFは20歳をピークとして、加齢とともに減少してしまう成分でもあります。

2.「EGF」の美肌効果

EGFは火傷など皮膚の傷の治りを早める効果でノーベル賞を受賞しましたが、実は美肌効果もある超優秀な成分です。

EGFは新しい細胞を早く作るように指令を出す働きがあります。

これはけがをした場合に限らず、例えば肌の細胞が古くなってきた場合でも指令を出してくれます。

肌の場合、新しい細胞を作り出す仕組みを「ターンオーバー」と呼びますが、このターンオーバーを促進することで、以下のような美肌効果が得られます。

・シミやくすみの改善

ターンオーバーは、シミやくすみの原因となるメラニン色素の存在する古い表皮をはがし、新しい細胞と入れ替えをしてくれます。

したがってシミやくすみの改善となります。

・うるおいと弾力をアップ

肌のうるおいや弾力の元となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの成分は、線維芽細胞という所で作られています。

ターンオーバーが促進されると、これらうるおいや弾力の元となる成分の生産量がアップします。

ターンオーバーは紫外線や加齢など様々な要因により、周期を乱されシミやたるみ、水分不足などの原因となります。

しかしEGFはターンオーバーが遅れているところに指令を出し、うまく調整してくれる働きをするのです。

3.EGFの効果を得る方法

美肌にも健康にも素晴らしい効果があるEGFですが、体内のEGFを増やすことはなかなか難しいようです。

そこで以下の方法をご紹介します。

・EGFが含まれている化粧品などを使用する

化粧品でEGFは「ヒトオリゴペプチド-1」と記載されていることもあります。

化粧品などで手軽にEGFを外側から補うことができます。

・EGFの働きを良くする

ビタミンD3はEGFの働きを良くするとされています。

イワシや卵などビタミンD3が多く含まれる食品を意識的に摂取するようにするのがおすすめです。

EGFは発見された当時かなり貴重な成分で、なんと1g約8,000万円の代物だったとされています。

それが今ではスキンケア商品や化粧品に使用されるほど身近な存在となりました。

ノーベル賞を受賞したほどの成分がこんなに手軽に摂取できるようになったなんて、とてもありがたいですね。

みなさまもうまくEGFを摂取、もしくはEGFの働きを活性化するようにしてみてはいかがでしょうか?

(参考)
Voce 細胞を若返らせるスイッチ「EGF」をオンにする方法
わかさの秘密 EGF